
世界の最前線で得た確信は、すべての原点が「現場」にあるということです。For Nextには、たくましく、素晴らしい才能が眠っています。その声に耳を傾け、可能性を引き出すことで、「日本一の現場」を育んでいければと考えています。
For Nextに想像できない
化学反応を起こす。
国内外で培ってきた幅広い経験は、For Nextに新しい化学反応をもたらします。
For Nextが掲げる「一兆円企業」という壮大なビジョン。
その実現のために、すべての社員が持つ輝きと、私たち経営陣が持つ経験や磨き上げた直感を重ね合わせることができれば、これほどエキサイティングな挑戦はありません。
私のキャリアは国内の「現場」から始まりました。
その後、さまざまな市場で経験を重ね、商品の企画開発から販売、そして経営まで、あらゆる持ち場を担ってきました。変わらなかった信念が一つあります。
それは 「すべての答えは、現場にある」 ということです。
現場が賑わう土日には、予告なく店舗を訪ね、社員と他愛もない会話を交わし、時に仕事の話もします。
お客様に最も近い現場に身を置くことで、世の中の流れの中で、今の会社の姿が見えてきます。正しい判断も、的確な指示も、現場を感じなければ生まれません。
生命力にあふれている。
初めて現場を訪れたとき、私は素直に感動しました。
「ここまで自分たちの力で歩んできたのか」と。
社員はそれぞれに頼もしい「たくましさ」を備えています。
地図がなくてもゴールにたどり着き、マニュアルがなくても仕事をやり遂げる。そんな感性と強いエネルギーを持っています。
だからこそ私は、成功した企業が持つあるべき姿、つまり、外から持ち込んだ「型」に無理やり当てはめることはしません。
それではFor Nextが持つ強みの一つである「たくましさ」が損なわれてしまうからです。
社員が自らの可能性を自覚し、それをビジネスの力に高めていくこと。
独自に築いてきた力に、チームとして進むためのFor Nextの「基本」や「考え方」を重ねていくこと。
互いの個性を尊重しながら、組織としての力を磨き上げていくこと。
今は、そのための環境を着実に整えられています。
すべての原点は「現場」にあります。
これからの未来も、答えは現場にあります。
現場には真実があり、答えがあり、新しい未来があります。
For Nextに潜在する大きな力。その声に耳を傾け、輝かせることで「現場力」をさらに高めていきます。
私の願いは、For Nextといえば「GenbaRyoku(現場力)」と認知されること。
そして社員と共に、お客様や地域社会と手を取り合いながら、誰も見たことのない未来を創り出していくことです。

引き出せた社員は、
日々の「楽しさ」も手にしています。
私のモットーは 「常に楽しく、前に前に」 です。
人生の大半を占める仕事の時間が、苦しく重いものである必要はありません。
努力の中に成長の実感があり、仲間と共に喜びを分かち合える。そんな会社でありたいと心から願っています。
時に「部下がなかなか変わってくれない」という相談を受けます。
私はこう答えます。
「人は他人を変えることは難しい。しかし、自分は一瞬で変わることができる。そして自分が変われば、必ず相手も変わる」と。
部下に変化を望むなら、まず上司自身の接し方や言葉のかけ方、仕事の任せ方を変えてみる。
その小さな積み重ねが、やがて相手の心を動かし、チーム全体を良い方向へ導いていきます。
そうしたチームの集合体こそが、For Nextの姿です。
問題に直面したとき、大切なのは逃げないことです。
勝ち負けにこだわる必要はありません。正面から向き合い、自ら考え、行動した経験こそが、人を大きく成長させます。
新しい挑戦から生まれる失敗は、会社にとっても貴重な財産です。
同じ過ちさえ繰り返さなければ、何度でも挑戦すればよい。そのすべての経験が、個人にとっても会社にとっても、新しい強さとなり、大切な財産になるのです。
これこそがFor Nextの力です。
その強みが企業力となる。
「現場力」を輝かせる。その強みが企業力となる。
比類なき現場力を持つ企業グループになること。 それが私の目指すところです。
「For Nextに任せれば、必ずやり遂げてくれる」と、お客様やお取引先様から絶対的な信頼を寄せられる存在になることを目標としています。
私たちは、商品力や資金力だけではなく、「人」の力 を強みとしています。
社員一人ひとりが自律し、お客様のご要望を即座に理解し、関わるすべての人を幸せへと導く。そんな力を持つ現場集団があれば、業績は自然とついてくると確信しています。
当社には、まだまだ大きな可能性があります。
社員一人ひとりの持つ輝きを解き放ち、それを組織の力へと結集させていく。
その先には、誰も見たことのない新しい景色が広がっているはずです。私は、その景色を社員と共に見たいのです。








